最近妊娠中のお客様が多く来られるなかで押してもいいツボがどこか分からないといったお声を頂きましたのでご紹介したいと思います。
※お腹が張っているときはされないことをオススメします。
疲れ、ストレスの解消
1.前髪の生え際に指の腹をあててください。そのまま、指の腹を、頭のちょうどてっぺんまで移動させます。
頭のてっぺんは百会(ひゃくえ)というツボがある場所です。百会まで移動したらそのまま指の腹で頭皮をもみます。
百会の場所は、正確には目と目の中間から頭頂部へむかう線と、耳を前方に折ったときの最も高い位置から頭頂部へむけた線が交わるところだと言われています。
百会は自律神経と繋がっているので、リラックス効果や体全体を整える効果があります。
前髪の生え際から百会にむかう途中も、いくつかの頭痛に効果的なツボがあります。ちょっとイライラしているときはおすすめです。
2.点中(てんちゅう)から、百会(ひゃくえ)の方向にむかって、下から上にマッサージしましょう。
後頭部の首のあたり、襟足の生え際には点中(てんちゅう)というツボがあります。ブラシを使うと便利です。
点中にブラシをあてて、そのまま髪を逆毛をたてるように上にとかします。頭を下げたほうがラクです。
点中は肩こり、首の疲れに効果的です。首と肩、は頭皮へ向かってくる血液が通る関所です。ここが詰っていたら、頭皮に新鮮な栄養成分が届きません。
3.こめかみ付近の頭維(ずい)から、耳の上の角孫(かくそん)まで左右同時に、ゆっくりマッサージしましょう。
頭維(ずい)は、こめかみ近くです。こめかみから斜め後ろに1cmほどの場所です。指で押しながら確認してください。頭維は毛髪発育や目の疲れに効果的なツボです。
角孫(かくそん)は耳の上辺りの地肌で、ちょっとへこんでいる部分です。ちょうど①で説明した「耳を前方に折ったときの最も高い位置」にあたる地肌部分です。角孫は耳の調子を整えるほか、血行促進や抜け毛予防に効果的です。
時間があるときは、角孫を通り越して後頭部の横までマッサージしてしまいましょう。後頭部の生え際の中心は点中(てんちゅう)ですが、もう少し左右によって角部分が風池(ふうち)まで指をすべらせます。
風池は後ろ首の大きな筋のあたり、首筋のへこんでいる部分の生え際です。ここは血行促進が期待できるツボです。
ちなみに、マッサージするときに椿油などを使うと指通りも良くマッサージしやすいです!
Baco.でもヘッドスパを行っておりますのでぜひご来店ください!
ヤマグチ ジュンペイ
0 件のコメント:
コメントを投稿